障害者雇用×行動分析学 雑記帳

障害者雇用と行動分析学についての雑感です

【障害者雇用】遅刻や欠勤が多く、出勤が安定しない

障害の有無に直接関係がない話題ですが、遅刻や欠勤が多くて困るというケースは、割とよく聞く困りごとです。

 

そのような困ったことが続く理由は一つではありません。

 

・夜更かし等の生活リズムが不規則になっている

・会社に行きたくない理由(仕事が難しい、上司が厳しくて怖い等)が会社内にある

・両親等、同居している家族よりも後に本人が出勤する

・起立性調整釣障害、睡眠時無呼吸症候群うつ病等、朝の立ち上がりに支障が出やすい身体的な要因がある

・本人なりの働く理由が不明確。または、そもそも働きたいと思っていない  など

 

改善に向けて、まずは1~2週間程度実際にはどのような生活を送っているのか記録をしてみるとよいでしょう。

記録の仕方は、何時に何をしたと紙に書くだけです。

【例】

8:00  起 床

8:30  食 事

9:00  洗顔・身支度

9:30  出 勤  ~

 

これは、欠勤したり、遅刻した日も書きます。

「欠勤をして何をしているのか?」が大事な情報になります。

 

記録を取ることで、なぜ出勤が不安定なっているのかの理由が見えてくる場合があります。