作業の見通しを持つコツ
皆さんは仕事をするときに、スケジュールを立てていますか?
それとも、とにかく目の前のタスクに取り組む感じでしょうか?
作業を始める前には「これくらいの仕事なら1時間くらいで終わるかな」と思っていたのに、思っていたよりも時間がかかってしまったということはないでしょうか。
そのため、次に予定していたタスクに取りかかることができずに、仕事が間に合わなかったということはないでしょうか。
そのようなときには、タスクの記録を取って実際にかかっている時間を正確に把握することから始めてみてはどうでしょうか。
やり方は簡単です。
メモとペンを用意しておき、仕事をしながらタスク終了までにかかった時間を書き留めるだけです。
そうしてわかったタスク所要時間を元に1日のスケジュールを組むと大きなズレは防ぎやすくなります。
特別なものは必要ありませんが、手帳のような1日の時間が書かれたシートがあると記録しやすくなります。
仕事をしていると、トイレや休憩などの必要な休養時間、上司や客からの突然の呼び出しなど、不測の事態も起こります。
タスクの組み立てを行う際には、1時間に5~10分程度の休憩時間を設けて不測の事態のために余白を設けておくとよいでしょう。