障害者雇用×行動分析学 雑記帳

障害者雇用と行動分析学についての雑感です

行動の直前、直後の情報を集める

以前、このブログで「行動の機能を考えるためには、行動の直前と直後に何が起きているのか?を確かめましょう」と書きました。

 

ある「行動の問題」があって、それを改善したいときには、まずその行動の直前直後の情報集めるところから始めてみましょう。

 

直前とは行動の起きた場所で、その行動のすぐ前に起きたことです。

直後とは、行動とほぼ同時、または1秒以内と考えるとよいかもしれません。

実は「60秒ルール」という言葉があり、60秒以内を直後と捉えることもできるのですが、行動に近ければ近い方が良いです。

 

まずは、自分の行動(止めたいけど、止められない行動か、続けたいけど続かない行動)について、直前→行動→直後の3つの情報を集めてみましょう。

なぜ、うまくいかないのかの理由が見えてくるかもしれません。