障害者雇用×行動分析学 雑記帳

障害者雇用と行動分析学についての雑感です

障害があることを会社に伝える前の準備

令和3年3月から民間企業の障害者雇用率が2.2%から2.3%に引き上げられます。

障害があることを会社に伝えて就職することを、「オープン」と呼ぶことがあります。

「次の応募ではオープンで就職をする」等と使われます。

 

もし、障害についてオープンで就職を考えているのであれば、事前準備にしっかり取り組みましょう。

 

まずは、診断名、障害名を確かめます。もし、自分でわからなかったら主治医の先生や保護者、支援者などに確認してみましょう。

 

そして、診断名や障害名に関する本を読んで、一般的にはどのような症状があるのかを確かめます。

 

これは就職活動における自己分析の最初のステップと言えます。

注意点としては、どんな本でもよいわけではない点です。

可能であれば、複数の本を読んでみて、突飛な記述の本ではないかを確かめましょう。

できれば、新しい情報が記載されている新しい本が良いでしょう。

近所の図書館などを探すと節約できます。